CASE導入事例
株式会社HATARABA 広報室室長 西條 恵様
事業を深く理解したうえでの研修やアドバイス。ちょっとした疑問も聞きやすく「ひとりじゃない」と思える
- 利用サービス
- 最強広報の組織づくり
- 期間
- 2023年~現在
- 会社や事業が成長し、社員も増えていく中で、広報部門を設置し、会社のことや良さなどを対外的にきちんと伝えていく必要を感じていた。
- 広報の知見がない中で、何からやればいいかを一緒に考えてもらうとともに、広報の実務やノウハウを社内に蓄積したかった。
- 広報PR未経験の社内人材に向け、広報の研修を実施。結果、読み手の目線がつき、自社のやりたいことやトレンドなどを加味した提案を行えるようになったほか、専門的なアドバイスにより施策内容をブラッシュアップできた。
- 危機管理広報の知見を得られることで、リスクマネジメントを加味した広報活動ができるようになった。
- 会社や事業が成長し、社員も増えていく中で、広報部門を設置し、会社のことや良さなどを対外的にきちんと伝えていく必要を感じていた。
- 広報の知見がない中で、何からやればいいかを一緒に考えてもらうとともに、広報の実務やノウハウを社内に蓄積したかった。
- 広報PR未経験の社内人材に向け、広報の研修を実施。結果、読み手の目線がつき、自社のやりたいことやトレンドなどを加味した提案を行えるようになったほか、専門的なアドバイスにより施策内容をブラッシュアップできた。
- 危機管理広報の知見を得られることで、リスクマネジメントを加味した広報活動ができるようになった。
ハッシン会議の支援内容
・広報戦略の立案
・広報人材の育成
・広報戦略に沿った広報研修計画、オンボーディング支援
・広報実務アドバイス(メディアリレーションズ、ライティング)
・PRコミュニティ
・広報戦略に沿った実務支援
・SNSアカウントの立ち上げ、運用支援
・危機管理広報研修、マニュアル整備
・20周年リブランディング広報
・広報活動のKPI設定と効果測定
導入のきっかけ・導入時に感じていた課題
中川様(以下敬称略):2004年の設立以来、地道に営業活動を行って、実務で成果を出して成長してきたのですが、「担当の方は良い方だが、なんの会社かよくわからない」「お取引をしないと良さが伝わらない」などの状況になっていました。
会社や事業が成長し、社員も増えていく中で、どのような会社か、そして会社としての良さなどを対外的にきちんと伝えていく必要を感じていました。
西條様(以下敬称略):広報の支援会社を探している時に、自分自身も経営陣も知見がない中で「何からやればいいかを一緒に考えてくれる」企業の支援を希望していました。
また、広報の実務やノウハウを社内に蓄積したかったのでそういう伴走の仕方をしてくれる会社に支援して欲しいと思っていました。
何社か比較しましたが、ハッシン会議さんのように「伴走する」スタイルで支援してくれる会社は他に少なく、お願いすることに決めました。
広報研修の感想
西條:広報の研修では、事前準備にかなり時間を使ってくださっている様子を感じ取れました。一般的な資料を使い回しているのではなく、当社の事業や業界の事情をふまえて研修してくれるのが伝わってありがたかったです。
判断に迷うような疑問が出てきた時に、質問しやすいのもよかったです。ハードルなく聞けますし、ハッシン会議さんは、メディア関連は小林さん、SNSは刑部さんなど各分野に知見が深い人がいて、複数人の方から教えてもらうことができたのも心強かったですね。
こんなこと聞いて恥ずかしいな、こんなこと聞いてもいいのかな、というちょっとしたことが聞けないストレスがひとり広報にはあると思いますが、ハッシン会議のみなさんとは人柄、雰囲気含めてハードルを感じずキャッチボールができるので、「ひとりじゃない」と思えています。
当時から、社内で決めた情報の切り口と伝達手段をふまえネタ作りを社内で行っていましたが、ハッシン会議さんからは、より専門的な目線で実務ですぐ役立つアドバイスや自分では思いつかなかったアイデアをいただけました。当社への理解があるからこそのコメントばかりでいつも「確かに」と納得させられます。
また「こういうリリースが出てましたよ」と同業他社さんの動きなどをシェアしてくださることもあり、アンテナを張ってくれていることを端々に感じており、だからこそお任せして大丈夫という信頼感があります。
ハッシン会議の広報伴走を利用して達成できたこと、または改善したこと
西條:広報視点がなかった時は、情報発信では「言いたいことを言う」という思考が強かったのですが、対メディア、対読者など、情報を受け取る相手の視点を勉強させてもらいました。
例えば「このトレンドをふまえてこの言い回しにする」といった視点は自社には少なかったと思います。
研修を開始した当初はプレスリリースの添削でも赤字だらけでしたが、回数を重ねるごとに指摘事項が減ってきました。いつか「赤字の戻しをもらわない」プレスリリースが書けるようになりたいです。
中川:西條が提案してくれる広報のアイデアには、当社の事業にまつわる一般的な発表に加え、季節要因や時代のトレンドなどを加味したものが増えてきました。
より多くの方に自社を知ってもらうために、これらをかけあわせることができるようになってきたのかなと思います。
他にも危機管理広報の部分でもリスクマネジメントについての知見を改めて学ばせていただいていて、そうした観点をふまえた西條からの提案も増えています。
今後の展望
西條:「広報の経験値を属人的なものにしたくない」という思いもあり、広報室のみでスキルをためるのではなくて、営業や他部署に積極的に資料やノウハウを共有しています。
広報室として得た知識を、グループをまたいで多くの部署で使ってもらい、良い広報活動ができればと思います。
中川:足元の広報の施策は軌道に乗ってきたので、次の5~10年を見た時に「HATARABAにとって広報とは?」を考えていかなければと思っています。
長期的な目線で、広報室をどういう組織に成長させるか、共に考えてもらえるとうれしいです。
今後、広報活動を強化しようと考えている企業へのメッセージやアドバイス
西條:会社によって広報の捉え方は千差万別で、何をやっていくのかを決めていくのが非常に難しいと感じています。
正解の形がないことや、目標設定にハードルを感じると思うのですが、まずは「そういうものか」と一旦割り切って進むことも必要です。
最初から正解を求めず、会社が目指していく方向を握りあったうえで、まずはじめてみて、やってだめだったら軌道修正をしていけば良いのだろうと思います。一歩目を踏み出せるかどうかが大切だと思います。
中川:自社にどんな広報の形があっているのかは、実際にやってみないとわかりません。
当社の例で言うと、もともと、BtoB事業ということもあってソーシャルメディアでの発信は相性が悪いだろうと勝手に思っていたのですが、支援いただく中で勧められてやってみたら成果が出て、相性の良い分野もわかりました。アイデアに懐疑的であったとしても、乗っかってみることは大事です。
また、結果だけでなく、担当者の知見やスキルになっていく部分も重要だと考えています。西條の広報スキルが上がったことがまさにその証です。
施策がうまくいかなくても、チャレンジしたプロセスを通じて身についたスキルには大きな意味があります。
株式会社HATARABA
オフィス移転コンサルティング、オフィス仲介を中心にサービスを展開するコンサルティング会社。オフィス移転やオフィスの困りごとに関連するご相談件数は今や年間3,000件以上。2004年の設立以来20年に渡り、企業のオフィス課題解決をサポートしてきた。 はたらく場所の多様化に伴って『オフィスはもちろん、オフィス以外の選択肢も含め「はたらく場所の最適化」を実現させるためのサービスを提供していきたい。』という想いから、2023年10月に「HATARABA」ブランドを開始。
https://corp.hataraba.com/ハッシン会議の
「PRコミュニティ」とは?
ハッシン会議では、メンバー同士のシェア会や、特別ゲストを招いたトークイベント、最新情報を共有したりしながら、日々広報スキルアップを目指しています。新規メンバーも先着順で募集中です!