勉強会開催報告
「SNS投稿をもっと効果的に！クリエイタースタジオの使い方講座」

ハッシン会議では会員のメンバー同士がPRスキルや学んだことをシェアしあう勉強会を定期的に行っています。
今回は、ハッシン会議のコミュニティーマネージャー刑部より、Facebookが開発したインスタグラム公式分析ツール「クリエイタースタジオ」の使い方をメンバーに紹介しました。

勉強会でシェアした内容を、ピックアップしてお伝えします！

■「クリエイタースタジオ」とは？

Facebook・Instagramの予約投稿やデータ分析が一括管理できる無料のサービスです。2019年にFacebookが開発しました。予約投稿機能が使えたり、いいねやコメント数などのインサイトをチェックできます。

■クリエイタースタジオを使うためには設定が必要

Instagram・Facebook両方のアカウントを所有し、それらが紐付いている必要があります。紐づけるには「Facebookページ」が必要で、Instagramアカウントをビジネスプロフィールもしくはクリエイターアカウントに変更が必要。それぞれのアカウントの違いや利点について、説明しました。

■クリエイタースタジオでできること

１）新規投稿と予約投稿
２）アカウントインサイトのチェック
３）ページへ来たメッセージの確認

■クリエイタースタジオを使い始めたら

・効率的な運用が可能になり、更新担当者の負担が軽減できる
・広告出稿をする際は、管理やデータ集計が同時に行えるためマーケターの負担軽減につながる

・投稿先のページの設定が違わないように気を付ける

・InstagramとFacebookとではユーザー層や好まれる投稿の傾向が異なるので、連携だけに頼らない運用を心がける

■SNS分析で確認したい主な指標

１）フォロワー数
フォロワー数は多いほど投稿の閲覧数やエンゲージメントが増え、影響力や発信力が強まります。

２）投稿時間・曜日

ターゲットによってSNSをチェックする時間帯が異なります。ターゲットによって日時を変えて投稿し、いつ投稿すると特に見られやすいか確認してベストな時間帯を把握しましょう。

３）ハッシュタグ

使用数が多いものの方が効果があるとは限りません。「＊＊の＊＊（PRの方法、広報の勉強etc）」といった細かい内容が盛り込まれたハッシュタグを使うと、よりターゲットを狭めてアプローチできます。自社で作成したオリジナルのハッシュタグを作れば、どれだけ多くのユーザーに拡散されたか把握するためのKPIにもなります。

４）エンゲージメント率
エンゲージメントが低いと、ユーザーが投稿に対して興味をもっていない、交流できていないと言えます。投稿間隔が空きすぎたり投稿の削除数が多いと、パフォーマンスが下がってしまいます。

FacebookとInstagramを連携させることで、使える機能と露出を増やすことができます。さらにクリエイタースタジオの機能を使い、分析を元により効果のある投稿ができるようにしたいですね！

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ハッシン会議では、メンバー同士のシェア会や、特別ゲストを招いたトークイベント、最新情報を共有したりしながら、日々広報スキルアップを目指しています。