ブルーインパルスつながりで、2013年に放送されたTBSドラマ「空飛ぶ広報室」がプチ盛り上がりを見せているのはご存じでしょうか？

航空自衛隊広報官・空井大祐（綾野剛）と帝都テレビ局員の稲葉リカ（新垣結衣）が主人公の物語です。AmazonのPrime Videoで現在も視聴可能です。

広報にとって大切なこと、How Toものは、セミナーや本でももちろん教わることは多いのですが、この「空飛ぶ広報室」はドラマとして楽しみつつ、感情移入もしながら、広報とメディアの関係性や広報としてのスタンスについて、重要なことを改めて気付かせてくれます。

ネタばれになってしまう部分もあるかもしれませんが、下記のような広報のポイントが含まれています。（レイヤーがバラバラですみません）

• 広報⇔メディア、お互いの理解が深まることでより良いもの（番組、記事、発信物…）が創れる
• 広報としての目的・意思・モチベーションは何か？（このドラマでは、広報官・空井さんは「航空自衛隊のことをより皆さんに理解いただくことで、災害などの有事にスムーズに活動できるようにしたい」という意思がありました。）
• TV出演できればよい、新聞掲載してもらえばよい、ではない。重要なのは、どういう扱い・内容で露出することができたか。そこを失敗すると、むしろ、露出したことがマイナスになる
• 利益換算の話
• 人の心を動かすのは、人の熱い想い

おそらく、文字として読むと当たり前のことばかりのように感じられるかもしれません。

具体的にどういうこと？どういうシーンで？ということを知っていただくためにも、ご興味ある方は是非観てみてください。広報歴が長くて、熱い想いを取り戻したい！という方にもおススメです！

さて、ハッシン会議では、特別ゲストを招いたオープン勉強会を6/10 (水)16:00 – 17:30に開催します。