2020/01/11
コラム01.プレスリリースを事前に送って喜ばれるとは限らない
ちょっと飛ばし気味のタイトルですが、本日のコラムは私が日頃お世話になっている某WEBメディアの記者さんのあるつぶやきを議題にしたいと思います。
FB投稿の一部抜粋
「少なくとも私の場合、プレスリリースは公開後にURLをメールで送ってもらうのがありがたいです。事前にいただいてもあとから修正されることも多いので、結局公開されたのを確認して書き始めます。なので事前にこっそり教えちゃうとかは意味がないです。(中略)記事も必ずしも私が書くわけではないのえd、メンバーによってコミュニケーションツールが違う編集部的には現時点ではメールでもらった方が転送しやすいです」
さて、この投稿から皆さんへのヒントもたくさんあるかなと思います。以下、筆者の気づきとまとめですが、皆さんが実践出来るな、と考えるところもぜひ考えてみてください。
主なポイント
- WEB媒体の記者は、リリース受け取りと同時に記事を出せる(速報性が強み)ので、情報解禁前のリリース0稿共有を喜んでもらえるとは限らない(ケースバイケースですね)
- 逆に紙媒体の記者(特に日経をはじめ全国紙)は、事前の情報提供に価値を感じる記者が多い。特に日経は、リリースのドラフト(メモ)だけでも共有し、その後に正式リリースが出るまでに何度も追加情報をお送りする、なんてことも多々あります。
- 記者との関係が深まるとメッセンジャーやLINEでリリースを送る、なんてこともよくあるのですが、大切なリリースは必ず記者さんのメール宛てでお送りするようにしましょう。
- メールでリリースをお送りする際も、2パターンあり、1)添付pdfファイル 2)URL(pdfデータをアップロードする)最近は2)のパターンが広報担当者の間でも増えてきたように思います。どちらがダメとか良いではないですが、WEBメディアの記者さんは特に2)が相性良いかもしれません。
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