コラム06 記者さんとの関係性づくり
記者さんとの良好で継続的な関係性づくり
とても重要で難しくもあり、正解がない問いです。自身の発信したいことに一致する記者さんを見つけてアプローチができたら良いと思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
体験談をもとに記者さんとの関係性についてお伝えします。
<今も良好な関係性を築けている記者さんとの出会い>
・製品/サービスのお披露目イベントで名刺交換
・業界の大きなイベントで知り合えた
・記者さんから問合せがあり、取材に至った
・「この記事をみました!」と言って、その日に電話問合せをし、連絡先を聞き出し、自社のサービスまでお話ができた
・知り合いの知り合いでつながった
<関係性を保っている理由と考えられること>
・リリースを作成した時は先行して送っている
・世間話を添えてメールする(記者さんのお子さんの話、いま力を入れて行っていることのシェア、コロナの話題、自身の生活の変化、最近あったこと、趣味の話など)
・「プレスリリース」にまでは至らなくても、「ニュースレター」として、取り組んでいることをメールする(読み物的に/忘れ去られないように)
・お食事に誘う
・ギフティング(インフルエンサーにも有効)
・テスターやサービスの一部を差し上げる/情報提供
・この記事見ました!(自分のサービスに近い記事)と言って連絡を入れておく(ついでに自身のサービスの進捗も書く)
自社のことや自身のサービスのことをより深く理解してくださっている記者さんは、非常に良い視点で丁寧に記事を書いてくださいました。逆に浅い関係性や理解度のままで記事になる場合、大抵記載ミスをされたり、自分が思っていることと異なることを書かれてしまったりしました。
沢山の媒体に露出することももちろん良いですが、記者さんに書いていただく場合には、しっかりとした内容の記事(完成度)を求めたいですよね。そのためには、私たちも相手を選ぶ必要がありますし、しっかりフォローすることも大事ですね。
また複数の媒体/記者さんに、別の視点から情報を分けて提供することや、フォローが上手くできる(誠実に対応できる)ことは、広報パーソンとして理想的ですが、そのためには人間力を高める必要もあるかもしれません。
PRコミュニティ「ハッシン会議」
申し込みはこちら
ハッシン会議の
「PRコミュニティ」とは?
ハッシン会議では、メンバー同士のシェア会や、特別ゲストを招いたトークイベント、最新情報を共有したりしながら、日々広報スキルアップを目指しています。新規メンバーも先着順で募集中です!
ひとり広報が集う
「PRコミュニティ」の
無料説明会に参加しませんか?
ハッシン会議から、コミュニティの活動内容についてご紹介し、
後半は日頃の広報活動のお悩み相談にお答えします。
各回4名限定の少人数無料説明会となります。お気軽にご参加ください!