コラム13 伝え方はストーリーが9割
伝え方はストーリーが9割
今回は「伝え方はストーリーが9割」という、Forbesで出ていた記事についてご紹介します。
特に、ストーリー性があるPRができないと悩んでいるスタートアップの方にはぜひ見ていただきたい記事になります。
この記事はソフトバンクとアマゾンを含む広報部門を25年以上にわたって担ってきた小西氏が、日本のPRの認識や、スタートアップこそ社内ストーリーが大事である、という点をインタビューで答えています。
【参考】
https://forbesjapan.com/articles/detail/30175/1/1/1
「伝え方はストーリーが9割」 アマゾン元広報本部が到達したPRの境地
“ストーリーとして伝える”ことに関しては、多くの企業が商品やサービスは他社と差別化している一方で、その背景にある人の強みを見落としている、と指摘しています。
会社としてのキーワードやメッセージを、広報を主軸に発信し続けて浸透させたアマゾンの成功事例も踏まえ、ストーリーがない企業にこそチャンスは大きいと考えて良い、と述べています。
また開発ストーリーも同様に、順風な開発話には振り向かない人々も、倒産寸前から這い上がって開発したものが大ヒットした、といったストーリーには引きつけられますよね。
開発までに必ずや人の苦労や悩み、様々なストーリーが眠っていて、だからこそ素晴らしい商品ができた!ということを、ストーリーで訴えると良いと言います。
例としてKindleは、サービスが開始されてもガジェットの話はほとんど発信せず、本を読む人の「悩み」に関するストーリーを発信したそうです。
そのストーリーを読んだユーザーは、”自分のことを考えてサービスを作ってくれている”と感じ、他人事ではなく自分事になって迫ってくることが多かったと、言います。
他にも取材対応の入念な準備秘話や、リスクヘッジについても触れられており、読み応えのある記事かと思います。
特にスタートアップ企業の広報担当者の皆さんは、ぜひ参考にしてください!
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