コラム20 新聞、テレビ取材時の構え
みなさんこんにちは。
今回は、テレビ取材が2つ取れたときの情報や感想をシェアさせていただきます。
新聞やテレビの露出は、サービスや商品が世の中に広まる大事な機会となりますよね。
今回ご紹介するものは、あくまで事例の一つですが、広報担当者の皆さんの参考になればと思います。
■メディアが欲しい写真を撮れるようサポート
全国展開されているホテルで、今回は青森のホテルのPRを行いました。
青森で人気のねぶた祭りと掛け合わせた露出を図り、
テレビと地元新聞の取材をゲットしました。
地元記者はねぶた祭りへの思いが強く、写真撮影にもこだわっており、
人が入っている写真(盛り上がってる感、やらせがない自然な感じ)を欲しがっていました。
しかし周りはスーツを着たホテル関係者ばかり…。
そんな時、取材対応で行く広報担当が手伝えるように、
一般人らしい服装で行く&着替えを持って行くと良いかもしれないと感じました。
記者に撮影を手伝うべきかどうかを聞くのもありです。
今回はねぶた師に焦点を当て、
ねぶた祭りが地元の経済効果に繋がる視点から記事化されました。
新聞は特に社会的背景も入れたがるので、
リリースを出す時点からそのようなネタを探しておくといいかもしれません。
また、必ず載せて欲しいキーワード等は、
取材開始前に記者1対1で話して根回ししておきました。
<露出結果はこちらから>
https://drive.google.com/drive/folders/1G1nIIgFnnXeFIogpxxKB0yzmrTYgqdIf?usp=sharing\
■売り場とPRをつなげる
PRしている香水を、NHK「世界はほしいモノにあふれてる」で
紹介してもらいました。
香水を作る調香師inミラノ店に、
スタイリスト大草直子さんが会いに行って、
番組ゲストの二人に最適な香水を作ってもらってプレゼント、という内容でした。
【参考】世界はほしいモノにあふれてる
https://www4.nhk.or.jp/sekahoshi/
スタイリストの大草さんはインフルエンサーの1人として、
常に最優先で情報を送ったりギフティングをしたりすることを大事にしている方です。
今回の戦略としては、
テレビ放映された「香りをお店で選べる、作ってくれる」という体験を店舗でもできて、
テレビ視聴者が”自分もやってみたくなり、お店に足を運ぶ”という流れを想定しました。
その後、プレスイベントも開いており、
そこで商品や店舗の詳細を詳しく説明しています。
雑誌の場合は、女性誌と男性誌で、
載せる内容は同じでもリリースの時に言い回しを変えることを工夫しました。
<今回、取材後の対応で大事だと思ったこと>
①テレビの視聴率や、Webサイトのビュー数の確認、
売上が増えたかなど、露出直後と数ヶ月継続で、効果があったかリサーチ
②露出があったことをHPやSNSでアーカイブして、
再度アピールしいていく
例:「〇〇で放送されました!」「〇〇のメディアに取り上げられました!」など
③放映後も、ディレクターなど関係者にお礼を言いつつ、
他にも担当しているPR商品やサービスがあればそれもさらっと紹介したりして、
今後も関係が続くようにする
以上、今回の新聞やテレビの取材を受けて感じたことを書いてみました。
取材を受ける前から戦略的にストーリーを考え、また取材後の確認や対応などもイメージしておくことが、
今後サービスの認知度のさらなる拡大につながるのではないでしょうか。
よろしければ、参考にしてみてください!
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