皆さんは「SDGs」という言葉の意味、ご存じでしょうか？
「言葉は知っているけど、説明してと言われたらうまく説明できない」
という方もいらっしゃるかもしれませんね。

「SDGs」は、Sustainable Development Goalsの略で、
2030年までに国際社会が達成を目指す17のゴール（目標）のことです。
（17の内訳は画像でご覧いただくか、ご自身で調べてみてくださいね！）

2015年に国連で採択されているので、
だいぶ前から存在しているワードなのですが、
ここ最近になって自分の周りやメディア、
SNS等でやたらと「SDGs」を目にするようになりました。

「広報会議」9月号でも「SDGsコミュニケーションから新たな事業が生まれる」
という特集が組まれていて、
広報としても改めて、「SDGs」をフックにした発信が注目されている気がします。

これにはコロナ禍の影響もあるようで、
社会不安の高まりから、主として企業は、
社会的な課題への向き合い方や姿勢がこれまで以上に問われており、
SDGsを軸とした情報発信、社会との対話がトレンドになっているようです。

＊ちなみに、企業広報の方にとっては、既存の単語でいうと
「CSR」が内容として近いかと思います。

ここで、ようやく本題です。
皆さんにお勧めしたいことが、SDGsの17のテーマに沿って、
ご自身（の企業）の取り組みを棚卸ししておくことです。

テーマが決まっている分、一から社会貢献活動を考えるより楽な気もしませんか？

そうすれば、メディアから「SDGs達成に向けた取り組み何かやっていませんか？」とオファーが来た時に、
SDGsを軸とした発信につながると思います。

そんな取り組みをしていないと思う方もいるかもしれませんが、
一つ一つの取り組みは小さなものでも問題ないと思います。

2020年7月からスタートしたのビニール袋有料化や紙ストローなどもテーマにあてはまるものです。

朝日新聞が取り上げている取り組みも、
個人のコツコツとした取り組みが多いので、参考にしてみてくださいね。
※17のテーマのアイコン別に記事を読むことができて、分かりやすいと思います。
【参考】朝日新聞
https://miraimedia.asahi.com/

トレンドに乗りつつ、ぜひこういった側面からの“ハッシン”も、
レパートリーの一つとして視野に入れてみてください！

【参考】外務省×ピコ太郎の「SDGs」PR動画
https://youtu.be/H5l9RHeATl0