コラム47 インターネット広告の方程式
インターネット広告の方程式
皆さん、こんにちは!
皆さんはインターネット広告のパフォーマンスや表示順位が
どのように決まっているかを知っていますか?
実は、これらはスコアが関係しています。
今回は、インターネット広告のパフォーマンス向上に向けて、
その方程式をお知らせしていきます!
SNS広告やGoogle広告を運用している広報担当の方はぜひ参考にしていただければと思います。
広告は「入札金額×クオリティスコア」で決まる!
広告はアルゴリズムによって評価されています。
評価するための「クオリティスコア」があり、総合10点満点で評価されます。
さらに、そのスコアに入札金額を掛けあわせます。
この「スコア×入札金額」の点数が高ければ高いほど、インターネット上での掲載順位が上がっていきます。
では、「クオリティスコア」はどのようにして決められているのでしょうか。
クオリティスコアの評価項目は4つ
1)関連性
広告内と、広告をクリックした先のページにどれだけ多くの同じキーワードが使われているかがポイントになります。
クリック先のページがいかに広告とマッチしているかが重要になるので、広告とリンク先のページ内では同じ言葉を多く使うようにしましょう。
広告を運用する際にLP(ランディングページ)も編集するのもありです。
2)CTR
CTRとは、クリックスルーレートの略で、クリック率を指します。
クオリティスコアを伸ばすためには、いかにクリックされるかがポイントになります。
そのために興味を引くビジュアル画像を用意するなど、ここは自分の力量で改善していくことができます。
CTRについて知りたい方は下記のURLからチェックしてみてくださいね。
【参考】
https://www.kwm.co.jp/blog/ctr/
今さら聞けないCTR(クリック率)とは?
リスティング・SNS広告の平均CTRと改善のための7つのチェックポイント
3)サイトの表示速度
ここでは、ユーザーの利便性が問われます。
広告から飛んでサクサクとサイトを見れることが大事です。
そのためには、
・画像のピクセル数を下げる
・キャッシュを活用する・・など
読み込み速度を上げる方法はいくつかあります。
重いサイトを軽くする方法は下記サイトで確認してみてくださいね。
【参考】
https://medifund.jp/heavypage
重いサイトを軽くする10の方法【コーディング知識が無い初心者向け】
4)コンバージョンタグ
コンバージョンタグとは、配信した広告がどれくらい成果につながったかを測定するタグのことです。
広告をクリックしたユーザーがコンバージョンタグを設置したページに到達することで、その数が数えられていきます。
そのデータを計測することで、広告がどれだけ成果につながったのかを確認できます。
【参考】
https://digitalidentity.co.jp/blog/ad/conversiontag.html
コンバージョンタグとは?広告測定の仕組みやGoogle広告・Yahoo!広告での設置方法などをご紹介!
以上のこの4項目が10点満点で評価され、入札金額と掛け合わさり、合計点数で掲載順位が決まります。
例えば
①入札金額80円×スコア8点=640点
②入札金額100円×スコア5点=500点
①と②で比較してみると、どうでしょうか。
①は入札金額が低いですがクオリティスコアが高いため、②よりも表示順位が高くなります。
つまり、低い金額でもクオリティスコアを伸ばせば、インターネット広告のパフォーマンスを向上させることができるというわけです。
コスパが良くなります!
広告を運用する予定の方は、
ぜひクオリティスコアを上げることを考えてみましょう!
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