コラム51 情報収集ツールに変化しているインスタ
情報収集ツールに変化しているインスタ
皆さんこんにちは!
皆さんは、自身のサービスのPRとしてインスタを活用していますか?
かつては「映え」が目的だったインスタですが、
今ではハッシュタグ検索をして情報を集める場所に変わってきています。
最近では「いいね」よりも「保存(コレクション)」機能が多く使われてきていることから、より情報を伝えようと文字を写真に組み込んだ「雑誌型」が進んできているようです。
ショッピング機能も活用し、購入検討段階から実際の購入までの一連の流れを全てインスタ内で完結させる動きが加速しています。
これはFacebookでも同じようにショップ機能を活用する事ができます。
【参考記事】
マネー現代「若者の“映え離れ”が進行中?
「雑誌化するインスタグラム」の新しい使い方」(2021/2/19)
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/80245?imp=0
海外ではどうかというと、そこまでインスタの雑誌化は進んでいないようです。
なぜなら日本人の性質に特徴があり、
日本人はより詳しい情報を知りたい性質だからだそうで、
インスタでも読み物のように画像を見ることに抵抗が少ないようです。
筆者も、以前商品のPRを、インスタ上で4コマ漫画にして
投稿した事がありますが、良い反応をいただきました。
投稿準備に手間はかかってしますが、
購入検討者にアプローチするには有効な手法の一つだと思います。
ただ商品の世界観やブランディングの関係で、
文字を入れた投稿は逆によくない場合もあります。
その場合はストーリー機能で文字を入れたり、
ハイライト機能に保存したり、Webサイトに誘導するといいと思います。
また近年の若者は、インスタの「リール」とYoutube、LINEニュースをよく見るというデータがあり、知り合いにヒアリングしてみたところ、
以下のような意見がありました。
インスタのリールとYoutubeは、
自分の好みにあった動画が自動でどんどん出てくるので、
いつまでも見てしまう。
外出している時はギガを使ってしまうので動画は見づらい。そこでLINEニュースを見る。Yahoo!ニュースやほかのニュースより、
LINEニュースの方が自分の好みにあった情報が自動で出てくるし、
空き時間に読むのにちょうどいい。
つまりは、自分の好みにあったものが自動で出てくる機能に頼りがちで、
自分から情報を取りに行くというよりは受け身な姿勢であることがわかります。
その姿勢自体はあまりよくないとは思いますが、広報担当者であれば、
そういう「流し見」状態の人々にも、
いかに目に留まるようなアプローチができるか考えていく必要があります。
目に入る回数を増やし、お気に入りのものと判断されるように仕向けるには、
・露出回数を増やす(ハッシュタグを選別して付ける)
・目を引くタイトルや言葉を入れてみる
・時にはキャンペーンやイベントを実施してみる
などに取り組んでみてはいかがでしょうか。
【参考記事】
@DIME「イマドキ女子高生に聞いた美容情報の入手ルートTOP3、3位YouTube、2位友だちや知り合いの話、1位は?」(2021.01.27)
https://dime.jp/genre/1069345/
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