コラム64 自社にとってのインフルエンサーは誰か
自社にとってのインフルエンサーは誰か
皆さんこんにちは。
今回はhottolinkさんが配信しているコラムを参考に、
インフルエンサーマーケティングについてご紹介します。
【参考】「自社にとってのインフルエンサー」とは誰なのか?
データ分析の手法から見つけるコツ #まなぼうSNS
https://www.hottolink.co.jp/column/20210729_109922/…
フォロワー数が少なくてもインフルエンサーになる
芸能人やYouTuber、TikTockerなどの有名人だけではなく、
フォロワー数が50人程度のユーザーであっても
インフルエンサーと捉えることは可能です。
インフルエンサーマーケティングの本来の目的『売上アップ』に焦点を当てれば、
例えフォロワーが50人のユーザーでも、
自社の情報や投稿を常に拡散してくれれば
「自社にとってのインフルエンサー」となります。
例として、Twitterのツイート主のフォロワー数が100人ほどのアカウントでも、
アレルギー対応のケーキの感想を述べた投稿が2,000回以上リツイートされ、
ママアカウントや子ども時代にケーキを食べられなかった人たちの間で
あっという間に拡散されたようです。
拡散される背景は、SNS上のつながりが関係しています。
家族や身近な友達とのつながり、
学校や会社でのつながり、興味関心や趣味によるつながりです。
以前、ハッシン会議の勉強会にも登壇された食べチョク広報の下村さんも、
『「隣の家の人に薦められた」「信頼している〇〇さんから教えてもらった」というものに勝るものはない』と仰っており、
だからこそ食べチョクでは一人ひとりの生産者さんの状況に真摯に向き合って、結果として発信の輪が広がっていると言います。
<食べチョク下村さんの勉強会ブログはこちら>
https://hasshinkaigi.net/goodchain/
身近な友人が発信した投稿を無視するユーザーはほとんどいません。
また普段からたくさん投稿しているユーザーはリツイートも積極的にしてくれる傾向があるため、
「自社にとってのインフルエンサー」になってくれる確率が高い、とコラム筆者のつじさんは言います。
口コミは指名検索数と相関しており、
指名検索は売上と相関していることがhottolinkのデータから判明しています。
あるいは「社長自身」「社員自身」がインフルエンサーになることもできます。
発信が好きな方・得意な方がいたら、ぜひ投稿を始めてみましょう。
食べチョクの社員のTwitterも参考になります。うまくファンづくりをしている軌跡が見えます!
【参考】秋元里奈 食べチョク代表:https://twitter.com/aki_rina
しもむら さきこ 食べチョク広報:https://twitter.com/sakiikos2
口コミ創出の切り口を見つけるコツ
①リツイートが多い投稿からアイディアを得る
自社のサービスに関連があるキーワードを検索し、
トップに出てくる投稿を分析してみましょう。
「なぜこの投稿が多くのユーザーから共感を集めたのか」を考察すれば、企画に活かすことができます。
②自社ブランドと一緒に投稿されているキーワードを探す
例えば「化粧水」と一緒によく投稿されているキーワードを調べて
「乾燥」や「ニキビ」など肌に関する悩みが一緒にツイートされていたら、
肌トラブルにフォーカスした企画や言葉選びを考えられます。
すでに自社商品を使ってくれている人のアカウントや投稿から、
彼らがどういうことに悩み、
どういうことに興味があるのかを探ってみるのもヒントが得られると思います。
そこから投稿を促すオリジナルのハッシュタグを設計したり、
サービスに関連した投稿の応募を募ったりといったアイディアも浮かびます。
より多くのユーザー間で話題にしてもらえるような施策を展開し、
拡散の輪を広げていくこともSNSマーケティングのひとつの手法です。
***
大金を払って大規模アカウントのインフルエンサーに頼まなくても、
興味関心が合致していればうまく広がっていきます。
筆者も数百人〜1万人以下のフォロワーさんに
商品提供だけ(別途料金はなし)で投稿依頼をしたことがありましたが、
ウェブサイトへの流入が予想以上にありましたし、
プラスのコメントも多く、実際に新規購入にもつながりました。
アカウント規模が少ない方が逆に身近に感じられ、
知り合いの中で強く広がっていきやすい気がします。
だからこそよりサービスとの相性がいい人、
興味がすごく合っている人を探す時間に費やす方が得だと思います。
サービス利用者orファンがいれば、
ぜひその方達の声を拾って活用してみてください!
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