勉強会開催報告「擬似ライブ配信」
勉強会開催報告
「擬似ライブ配信を体験しよう!」
ハッシン会議では毎月、広報事例のシェアやPRスキルアップのための勉強会を行っています。
今回はハッシン会議コミュニティマネージャーの刑部から、ライブ配信のノウハウについてメンバーにシェアしました。
シェア会でお話しした内容をピックアップします。
■ライブ配信市場>動画配信市場の時代がくる?
まず「動画」と「ライブ配信」の大きな違いは、『リアルタイムで相互性があるか』です。近年はより手軽にライブ配信ができるようになり、ユーザーも増えています。インフルエンサーだけでなく、企業もライブ配信をマーケティング手法として選ぶようになっています。成長しているライブ配信の市場に参加することで、より企業価値や商品・サービスをPRできるようになります。
■ライブ配信のメリットとデメリット
メリット
・視聴者との距離が近く、視聴者が企業に親しみをもちやすい
・商品、サービスの魅力をリアルに伝えられる
・最新情報をリアルタイムで伝えられる
・台本いらずで編集作業なし、コンテンツづくりに時間を取られない
・視聴者からの要望にすぐに応えられる
デメリット
・インターネット回線のトラブル
・上手く切り替えができない、編集できない
・対応に失敗、質問への回答を間違う場合がある
オンデマンド配信と完全ライブ配信しかなかった中、近年登場したのが「擬似ライブ配信」です。
■擬似ライブ配信とは?
擬似ライブ配信は、「配信する動画そのものは録画済みのものを流す」のですが、「チャットなどコミュニケーション部分はリアルタイムで実行する」ものです。この方法であれば、出演者の緊張も少なく、生放送ゆえの失敗もなく、しかし必要なコミュニケーションの即時性は確保されます。
あらかじめ動画を作成しておく必要があるので少し手間はかかりますが、完全ライブ配信で行うよりずっと気楽に取り組めます。配信当日は、チャットのやり取り用に人を配置するだけです。
擬似ライブ配信をオススメする場面は、
・生配信に見せたいけれど、映し方や準備が不安
・画面切り替えや物の使い具合が大変そうで自信がない
・出演者が対応できない状況(休暇中や不在時)
・複数のオンライン配信イベントを同時に開催したい
などです。
■擬似ライブを体験してみよう
擬似ライブ配信ツールはいくつかありますが、今回はOnestreamというものを使って実践してみました。OnestreamはFacebookやYoutube、VimeoやPeriscopeなどたくさんのツールに接続して配信でき、長時間の動画でもアップロードすることができる点が利点です。
試しにFacebookとYoutubeで配信をし、チャット欄でメンバーと会話したりしてみました。
セッティングは簡単。用意した動画をアップロードし、配信したいアカウントにつなげます。配信開始日時を設定し、事前共有URLを発行。参加者にはそのURLを送り、時間になったら配信が開始されます。配信中は、チャットで質疑応答をしたり感想を言いあったりします。
事前に用意する動画は編集しすぎないこともポイントです。よりリアルに見せるために、音声や光、画面の切り替えを自然に加工します。
参加者の顔は見えず、誰が視聴したか正確には分かりませんが、視聴数とコメントした人は把握できます。動画配信後にリアルで話したい場合は、擬似ライブ配信を終えた後にリアルタイム配信に切り替えて行うか、リアルタイムのコミュニケーションはチャットのみにする形になります。
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