【勉強会開催報告】時流に合わせた企画立案でメディア掲載を獲得!キーワードを上手に使いメディア連鎖を起こした秘訣とは。
広報担当者ゼロの状態から、メディアの連鎖を生んだ事例をシェア
ハッシン会議では、広報PRの勉強会を定期的に開催しています。
今回はハッシン会議のメンバーで、株式会社NATTY SWANKY (肉汁餃子のダンダダン)の社長室広報である大林大輔さんに事例をシェア頂きました。
大林さんは、企業での経理、IR業務を経て、2021年に株式会社NATTY SWANKYの社長室広報となりました。
過去、社内には広報担当者が不在の中、ゼロからの立ち上げでした。
立ち上げ当初、社長との共通目標は、
「良い事でとにかく沢山のメディアに露出すること」
半年という短時間でテレビを始めとした多数のメディア掲載という大きな成果を出した大林さん。
掲載や露出に繋がるまでのイメージ、取材対応、実施した感想、PRのポイント、掲載に繋がるポイントなどをお話頂きました。
◆肉汁餃子のダンダダン〜餃子とビールは文化です〜
餃子の大好きな社員が研究に研究を重ねて創りあげたこの餃子をもっと多くの人に食べていただきたい! という思いで、地域密着営餃中。
街に永く愛される店づくりがモットーです。 チェーンらしからぬクオリティを求め、日々研鑽しております。
働きがいのある会社ランキングで4年連続ベストカンパニーを受賞しました。
◆掲載から露出に繋がるまでのイメージ
まずは知ってもらうという事で、アプローチの手段としてメールでA4サイズ1枚の企画書を添付、交渉の段階で電話をするというように沢山のメディアに効率良く目に留めてもらうための地道な努力をされていました。
大林さんの中でのイメージは下記のとおり。
・新聞に掲載されたらTVの取材が入るはずというメソット
・時流に合ったキーワードをタイミング良く発信する
・SNS→新聞→TVというメディアの連鎖を起こす
◆取材対応
・メディア露出連鎖のきっかけ
店舗のDX化に向け2021年12月に「GATEシリーズ」10店舗導入、というニュースを2021年11月に共同プレスリリース。
このリリースがきっかけとなり、Webマガジン、産経ニュース、NHKニュース7、news zeroなど新聞、TVなど20種類の様々なメディアへの掲載に成功。
news zeroのtwitter
https://mobile.twitter.com/ntvnewszero/status/1468232157638258688?s=20
◆実施した感想
・多忙でこのアプローチのみに力を入れる事ができなかったが、
もうちょっと頑張ったら倍のメディア掲載ができたのではと悔いが残った。
・一方でDXという時流に合った会社の大きなニュースを限られた時間で効果的に露出させることができた。
・現場の方へのメディアトレーニングの必要性を感じた。
◆PRのポイント、掲載に繋がるポイント
・掲載を狙うメディア、媒体の研究を怠らない
大林さんの会社は、テレビで取り上げられたいという目標があったので、週1回6時間TVを見る時間を必ず確保し、TV番組の分析を行った。
・気になる番組は制作会社を調べ、アプローチする。
・社内情報の取りまとめ、インプットを怠らない。
社内でトークノートアプリの使用、できるだけ他部署の会議にも出席する。
・時流に合ったキーワードを上手に効果的に打ち出す。
大胆かつ強気に動きつつ、分析を怠らず社内のトークノートで必ず返信を欠かさないなど人間関係も手を抜かず全力で取り組む大林さん。
その姿勢とブランド名「ダンダダン」の由来、階段を一気に駆け上がっていくというイメージがオーバーラップして見えました。
ハッシン会議には、大林さんのように広報を立ち上げたばかりの会員や、ひとり広報で奮闘している会員がいます。
今回の事例シェア会も多くの会員が参加し、時間ぎりぎりまで質問や意見が飛び交う貴重な時間となりました。
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